妊活をする40歳前後の方が一番不安に思うのは「高齢でも妊娠、出産できるのか」ということだと思います。

医療技術は日々進化を続けており、不妊治療をする方は年々増えています。

しかし、高度生殖医療(体外受精・顕微授精)などなかった昔でも子だくさんは多く、40歳を超えても出産する人は珍しくありませんでした。

また、50歳前後の出産も今よりはるかに多かったのです。

年齢を重ねるごとにからだが衰えるのと同時に、子宮や卵巣・生殖能力も衰えます。

しかし、同じ40歳前後でも妊娠できる人とそうでない人がいるように「妊娠力」には差があります。

漢方ではこの個人差には「腎」が大きく関わっていると考えます。

「腎」とはからだを根底で支える土台の存在で、気力・体力・生命力などを維持するだけではなく、からだの成長・発育・老化・さらに妊娠に欠かせない生殖能力もコントロールしています。

そのため漢方では「妊娠力」は「腎」の力に比例していると考えられています。

「妊娠力」を上げるには「腎」の力を高めることが必須になります。

妊娠・出産で、高齢といわれる年齢を超えて不安になっている方は、ぜひご相談ください。

7月からスタートした当店のニュースですが、ご覧いただきありがとうございます。

少しでもヒントや知識にしていただき、不妊のご相談に関しては自己流や医療だけではない違う一歩を踏み出すちからになれば幸いです。

新年は1月4日(火)9時～通常営業となります。

新しい年もどうぞよろしくお願いいたします。