妊活セミナーのご報告の続きになります。

先日開催しました「第２回妊活支援市民講座」には、妊活ど真ん中の方、妊活をどう進めていくの

か・・という方々にお集まりいただきました。

ニュースなどでも大きく話題となった「不妊治療の保険適用」は、皆さん関心が高かったようでした。

４月からは不妊治療は保険適用となり、費用負担が軽減されます。

しかし、診察のすべてが保険適用されるわけではありません。

今までは妊娠率を優先し、その人に合ったオーダーメイドの治療でしたが、標準的な保険診療での妊娠

が難しい方にとっては負担が増える場合もあります。

混合診療(保険診療＋自費診療)は認められていないので、自費診療の治療をした場合はすべての治療が

自費診療となるからです。

今まで通り助成金の方が良かったかな・・とつぶやいた参加者も。

不妊治療の保険適用といっても、年齢や回数制限もあり、保険では標準的な治療のみといった課題もあ

ります。

しかし不妊治療の保険適用は、経済的な理由で治療をためらっていた方への一助となります。

治療の進め方は、病院でしっかりご相談ください。

もう少しセミナーのご報告をしたいと思います。

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